1957年10月4日にR.7型ロケット(SL-1)で打ち上げた世界初の人工衛星。
技術を見せつける他に「科学実験」として、地球のまわる軌道上で、電波を反射したり吸収する働きをする電離層の観測と、電波の伝播実験を行った。1958年1月4日に大気圏に再突入し消滅。
その後のロシア(旧ソ連)とアメリカの、いわゆる「宇宙開発競争」のきっかけに。
(この成功が、アメリカに「先を越された!!」と震撼させた「スプートニクショック」を生み出した)
形状は球体に4本のアンテナ。
単純な形状なのに、注目すべきは、日本初の人工衛星「おおすみ」より小さい(直径)58cm、なのに重量は83.6kgと重い。
しかも打ち上げの全体(1・2段目のロケット含む)と400t近くになったという。
→こちらのサイトさんが詳しいです。20世紀宇宙の足跡:スプートニク
もうこれは、研究者の方々が、
「宇宙は何があるか分からない!」
「ものすごく寒いのだから、これぐらいしないと!!」
と、スプートニク1号たんに親心かけたからに違いない。
塗りに力入れすぎて、時間かかりすぎた。ちびはおまけ。